USBメモリーをプロテクトドングルとして活用

このパッケージで市販の USBメモリーをプロテクトドングルとして活用できるようになります。

仕組み

固有 ID を持った USB メモリを利用します。固有 ID を元に暗号化したライセンスファイルを生成し USB メモリに書き込みます。プロテクトするプログラムはライセンスファイルを USB メモリーから 読み込み、解析して、内容が USB メモリの固有 ID と一致することを確認します。ライセンスファイルが 存在しない、ID がライセンスと一致しなければライセンスが無いと判断します。

ライセンスファイルを他の USB メモリにコピーしても、ライセンス生成の元となる固有 ID が異なるため、 ライセンス解析時に不正なものだと認識できます。

提供プログラム

USB メモリをドングルとして利用するために必要な一連のプログラムを含みます。

  • USB メモリーが固有 ID を持っていることを確認するユーティリティ
  • USB メモリーの固有 ID を元にライセンスファイルを生成、書き込むプログラム
  • ドングル化した USB メモリーを操作する API (DLL/LIB)
  • API (DLL)やLIBをリンクしたEXE/DLLに固有データを埋め込むユーティリティ

プロテクト方法

USB メモリのドングル化

  1. USB メモリが固有 ID を持っているかどうかを確かめます。固有 ID を持っていない USB メモリも出回っています。
  2. ライセンス生成プログラムで USB メモリにライセンスファイルを書き込みます。
  3. 生成できるライセンス数は事前に決まっています。
  4. ライセンスファイルはライセンス生成プログラムが自動削除する固有データを基に生成されます。
  5. 固有データを API DLLファイルやLIBをリンクしたEXE/DLLに埋め込みます。

プロテクトするアプリケーションプログラム側

  1. 固有データを埋め込んだ API でUSB メモリドングルを操作します
  2. USB メモリにライセンスが存在しなければ、適当な対処をします。

アプリケーションプログラムは API 関数を呼び出すだけでライセンスを確かめることができます。 USBメモリに関わるすべての処理は API 側で行われます。

実行ファイル(32ビット/64ビット対応)の自動プロテクト

オプションで自動プロテクトツールを提供します。

EXEを暗号化処理、保護 EXE は USB メモリドングルが接続していなければ実行できません。 起動後、ドングルを取り外すと強制終了します。ソース変更は不要です。

32ビット、64ビットどちらのEXEにも対応可能です。

保護したEXEはアンチウィルスソフトで誤認識される可能性があります。コード署名を 保護EXEに追加することが強く推奨します。コード署名用証明書の費用は別途必要です。

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