USBメモリー vs. プロテクトドングル
プロテクト ドングル
プロテクション専用キーはセキュリティを重視した設計になっています。プロテクトに必要な一通りの機能が
ハードレベルで実装されます。キー単体だけでなく、必要な関連ソフトウェアーを含めて考えると、価格、確立された
プロテクト手法、使いやすさ(取り外し操作不要で、キーを抜き取るだけ)、強度などいろいろな面で、
汎用製品であるUSB メモリーでは実現できない製品特性を有しています。
汎用ストレージ機能は持ちません。ウィルス感染することはありません。
USBメモリ ドングル
ストレージ機能が必須で、セキュリティが確保された特定用途でケースではUSB メモリドングルが有効な
ソリューションになるかもしれません。USBメモリの使い方を十分理解したユーザ向けです。
ドングルとして活用するためのソフトウェアを
すべて揃える金額を考慮にいれると、単価を下げるためには、ある程度のまとまった数の USB メモリを
ドングルとして利用することが必須になります。
本格的なプログラムプロテクトには、バイナリレベルでのリバースエンジニアリングを防止する必要が
あります。このためには実行ファイルを暗号化しますが、プロテクトするプログラムの用途に見合った
暗号化プログラムを見つけるのは、なかなか困難です。
USB メモリをドングルとして活用して、目的にあったプロテクト強度を実現するために何が必要か、事前に
全体像を確認することをお勧めします。